- 何をしても怒られる
- ネチネチと小一時間ほど怒られることがある
- 毎日会社にいくのが辛い
- 上司の前だと恐怖で頭がまっ白になる
銀行員で営業を経験している方は経験があるかもしれません。
この記事では、
- 銀行ではどんなパワハラが存在するのか
- パワハラへの対処法
- 銀行からのキャリア形成について
についてまとめています。
これから銀行を就職先として検討している学生、すでに銀行員でパワハラを受けている人に
とって有益な情報となっています
- 30代。元メガバンク銀行員、都内優良支店に配属
- 壮絶なパワハラ経験(受ける方)
- パワハラに耐えきるも、地方店に左遷される
- 事業再生コンサルで精神と時の部屋に入る
- 事業会社の社長室にてM&Aを担当
- スタートアップの代表取締役
銀行でキャリア的にビハインドを食らってしまいましたが、事業再生コンサルで量をこなした結果、
今のキャリアを歩んでいるような状況です
今はパワハラからは解放されていますw
・銀行員をやめるかどうか悩んでいる
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どんなパワハラが行われているのか
パワハラを二種類にわけると
精神面と物理面に分かれます。
精神的な詰め
銀行には、
「詰める」
というワードが一日に100回くらい飛び交います
のことを指します。
銀行では、必要以上に詰めるため、実質パワハラになります。
- なんでできないんだっけ?(n回目)
- こんなの学生でもできるぞ
- 〇〇出身大学が聞いてあきれるよ
人格否定をするような、言葉を浴びせられます。
筆者の場合は、
やってないことを「やりました」と言わせるために、小一時間個室に監禁されたことがあります
その間、椅子を蹴ったり、罵声を浴びせたりされました(ドラマのシーンですよね)
そして私が、我慢できず
「私がやりました」
というと
「やっぱりお前は最低な嘘つきだ」と言われる始末です。
質が悪いのが、
業務時間をこの無駄な詰めによって奪われてしまうことです。
時間がなくなれば、当然仕事ができなくなります。
その結果、仕事ができず、さらに怒られるという恰好の餌食になるわけですね。
物理的な詰め
さすがに殴る蹴るのパワハラは、このご時世あまりないです。
ですが、ファイルを投げつけられる、バインダーを投げつけれるなどの
飛び道具による物理攻撃は現在でもあります。
あとは机を全力で蹴られることもありました
そういうことをされると、頭がまっしろになって、うまくしゃべれない状態になりますよね……
物理攻撃からの精神攻撃をパワハラ上司はしてくるので、
やられるほうはもうボロボロになります。
なぜパワハラが発生するのか
上司自身が詰める文化でもまれてきた
ひと昔の銀行は、暴力は日常的にあったようです。
私の上司も
「顔じゃなくて、腹ならいけるんやろ?おお?」
と言われ、腹を殴られた経験もあるようです。
そんな環境でたたき上げられてきた上司たちですから、当然自分の部下にも同じようなふるまいをするわけです。
俺はお前を鍛えてやっているんだぞ!というスタンスで来る人いますよね
自分の立場を優位にしておきたい
銀行では権威がとっても大事です。
如何に部下にいうことを聞かせるかを重要視する人がいます。
上司である立場をいいことに、どうでも良いことで罵倒したり、ネチネチと詰めてきます。
この人達は、弱い相手をボコボコにすることによって、自分の立ち位置を確認しているのです。
筆者はまさに、その標的にされました。
周囲へパフォーマンスしたい
上司が支店長に対して、
「俺はノルマ達成のために部下を叱咤激励しているぞ!」
とアピールしたい場合がかなりあります。
課長や副支店長は、支店長から
「ノルマ達成の状況はどうだ??」
とよく質問されます。
自分の部下の業績が芳しくない場合、自分のせいにされたくないので、
部下を激詰めすることで、”自分は上司としてノルマ達成に向けて全力を尽くしている”
ということをアピールしているのです。
なんか聞いていると腹立ってきました…!
上司はよく「お前のために言ってるんだ!」っていうけど、結局のところ、自分の身の保身のためですよ
パワハラを受けた場合どうするのか
心を無にする
何を言われても、いちいち動じないココロを身に付けましょう!
ふざけてます?
いや割と真剣なアドバイスなんだけど…
たぶんこれは多くの銀行員の先輩が言っていることでしょう。
パワハラ上司が消えるまで、耐えられれば良いです。
しかし、これだと根本的な解決策になりません。
行内のホットラインを活用する
ホットラインとは、「内部通報制度」のことです。
コンプライアンス的にアウトの事象があれば、銀行ごとに設置されている内線番号を使用して、報告できます。
報告をする際に、必要なことはエビデンスを集めることです。
- パワハラを受けた場合、その内容と、日時をエクセルに記載(面談記録なようなもので可)
- パワハラを受けている事実を裏付ける証言者(仲間)を確保
- ホットライン or 人事部に直電話
重要な点は、報告をする際、感情論ではなく、日時や内容などのファクトベースで伝えることです。
またパワハラ上司が銀行内で力をもっている場合、証言者が得られなかったり、もみ消される可能性があるので、
音声レコーダーなどで、確たる証拠を準備しておきましょう。
その後、人事部から、支店長や課長に連絡が行き、面談が行われ、改善策を提示してくれるか、速攻どちらかが異動となります。
この方法は、うまくいけば、パワハラ上司を飛ばすことができますが、自分が異動になるなど、痛みが発生する点がデメリットです。
しかし、自分が泣き寝入りするのが嫌であれば、良い選択と言えます。
他の企業に転職する
これが現実的かもしれません。
せっかく銀行員になれたのに、パワハラのせいで辞めるのってもったいなくないですか?
自分のキャリアにおいて銀行員でいることが重要かどうかをフラットに考えてみようか!
【自分は何がしたいのか、どんな仕事が向いているのか】をしっかり考えてみることが必要です。
ただ、もしあなたが本当につらい状況にあるなら、それは逃げるように辞めましょう。心が無事ならやり直すことは可能だからです
筆者は銀行員でいることは専門性が身に付かず、リスクだと判断し、転職をしました。
結果的に筆者は、銀行を辞めてよかったと心の底から感じています。
ポジショントークですが、今後のキャリアを考えたときに、銀行員で働き続ける優位性は高くないと考えているので、
転職することをオススメします。
・銀行員からのキャリアの可能性について話を聞いてみたい!
・転職についてなんとなく考えている。ちょっと壁打ち的に軽く話を聞きたい!
筆者は銀行法人営業として勤務した後、コンサルへ転職。その後大手事業会社のM&Aやベンチャー出資を担当。
現在では起業し、会社の代表を務めております
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一度退職の意向を伝える
本来であれば、転職先を見つけてから退職意向を伝えるべきですが、
それまで耐えられないという方もいるでしょう。
一度本気で辞める決意をした上で、上司に伝えてみてはいかがでしょうか。
退職の意向を伝えるメリットを挙げます。
筆者が実際にこれをやった時に発生した効果をかきますね!
- パワハラ行為が一時的になくなる
- 異動時期が早くなる
支店長からすれば、支店から後ろ向きな退職者がでることは、マイナス評価になるようです。
したがって辞められては困るのです。
辞めると伝えたら、支店長が上司に「彼にはあまり強く攻めるな」
と指示を出していたことをあとで知りました。
そして、筆者は異動予定はなかったのですが、環境を変えた方が良いという判断から、地方店に飛ばされました笑
これは銀行員としての出世と言う意味では、悪いことですが、
人によってはプラスに働く要素だと思います。
状況がまったく変わらないのであれば、そのまま辞めてしまいましょう
辞めるって言いずらいからこんなのできないですよ!
気持ち分かるよ。こういう時は、「言っても死ぬことはないし、同じような人はこれまでにもいて、別にあなただけじゃない」ということを考えよう!
辞める勇気がどうしても出ない
上司が怖くてしようがない
という方は昨今使用頻度が増えている退職代行の活用も一つですね。
私もびっくりなのですが、若手を中心に使用頻度が上がっているそうです。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000074057.html
上記リンクはPR TIMESの記事ですが、なんと20代における退職代行の認知率は6割近くであり、利用する、するかもと思う層は半数以上いう結果になっています。
本当に辞められるの?
ガーディアンは退職代行会社の中では、大手ですが実績上、辞められなかったケースはないとホームページに記載あります。
退職手続きは気持ちの問題ではなく、法的なものですから、ある程度機械的にできるのでしょう。
銀行の同期の支店、3年連続、退職代行で新入社員辞めたらしい。相変わらず退職代行流行ってんな〜😂無駄なストレスなく辞めれたの羨ましい…
— ちよこ🍊 (@papapa8282) December 10, 2022
コロナ療養期間悩みに悩みまくり、、、
退職代行サービス使いました。
銀行員生活これにてお終いです。
複雑な気持ちですが、今まで関わってくれた方ありがとうございました。— ぼのぼ2年目@SES営業 (@8236D6PNm3uvj2G) August 4, 2022
ラインで無料相談できるので、迷っている方は下記リンクから、無料相談してみましょう!
自殺という悲しいニュースもあるので、そうなる前にツールを使用するのも自分を守るためには必要なことです。
我々は銀行のために生まれてきたわけではありません。付き合い方を間違えないようにしましょう
まとめ
銀行員を早めに辞めた人が、むしろ幸せに過ごしている姿を何回もみています。
パワハラに耐えることで、あなたが傷つくのであれば、それはおかしなことです。
ほんの少しの勇気があれば、良い方向に人生は好転します
ここまで読んでこられたあなたであれば、きっと今の状況を真剣に考えているはずです。
この記事が少しでもお役に立てればうれしいです。
・ずっと銀行にいるのはちょっと違うかなと思っている
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